魂が震えるドキュメンタリー映画「カンタ!ティモール」に登場されたエゴ・レモスさんが東ティモールから京都に来られていたので会いに行きました。
エゴさんは東ティモールの国民的ミュージシャンであり、環境活動家です。
監督夫婦のなっちゃん(広田奈津子さん)とサダム(小向定)さんも来られていました。
「KYOTO地球環境の殿堂」という環境会議に参加しました。
地球環境問題の解決に向けて多大な貢献をしたとしてエゴさんも表彰・殿堂入りされています。
地球温暖化を含む「気候変動」への対策として、各国が温室効果ガスの削減を約束したのが国際条約である「京都議定書」(1997年 COP3にて)。
そこから今に続く取り組みのようです。
研究者や学生などいろんな視点からのお話が学びになりインスピレーションをもらいました。
また、嬉しかったのが生命誌研究者の中村桂子さんに会えたこと。
僕がつくった「祝福(いのり)の海」というドキュメンタリー映画の中で、日本最高齢の助産師だった坂本フジヱさんが中村桂子さんたちがつくられたいのちの絵(生命誌絵巻)を基にいのちのお話をしてくださっていて、お会いしたいと思っていました。
いろんな縁が繋がりました。
帰路に就く前に、中村桂子さんが名誉館長を務められている生命誌研究館(大阪府 高槻市)に行ってきました。
科学のコンサートホールと名付けられているように、様々な切り口の美しい展示から、いのちの38億年の物語・いのちの繋がりや広がりに触れられるようになっています。
母なる地球から生まれた僕たち生きもの・地球家族の壮大な物語。
地球環境問題もこの視点で取り組みたい。
実家では僕が生まれた時のへその緒を発見。このへその緒を辿ればお母さんに辿り着き、お母さんのへその緒を辿ればおばあちゃんに…ずっとずっと辿って行けば人類、いのちはみんな繋がっているんですよね。
地球家族として繋がりましょう!




























