昨日に引き続き、山里の獣事情を
これは4月の出来事で、うちの田んぼに入ろうとした鹿がネットに絡まっていました
ネットを切って解放しようと試みるも向かってきて力くらべに
そりゃあ怖くて命懸けで来ますよね
掴んだ角は短く、若いオス鹿と分かりました
しばらく格闘した後、ネットを切って解放すると
一目散に山に帰っていきました
鹿には稲を食べられ何度も落胆させられましたが
里に下りてくる一因は、人間が奥山に至るまで杉の木を植え過ぎたためにエサがないことと考えると、一概に獣害と言って敵対する気持ちにはなれません
他には、山と繋がる暮らしがなくなったことで、人が山に入らなくなったり里山という緩衝帯がなくなったことや、人間が狼を絶滅させてしまったり飼い犬が少なくなったりしたことも要因だと思います
人と獣がすみ分けできる道を模索していきたいものです
(ここ色川では獣対策をしてくれている協議会があり助かっています)
山里は生き物の息吹がいっぱいです
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奥熊野の美しい山里・和歌山県 那智勝浦町 色川(いろかわ)より


















