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続・数理マルクス経済学講義第18回「平均生産期間と資本理論 その3——循環的投入構造のあるn部門のケース」

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また長いこと更新が滞ってしまいすみません。
このシリーズでは、松尾匡が現代的に復活させた「平均生産期間」という概念と、生産価格論や資本理論におけるその意義について解説しています。
「その1」では、19世紀末のオーストリア学派の経済学者、ベームバベルクが、最初に「平均生産期間」概念を打ち出したときの説明を、彼の前提した単線的投入構造で解説しました。「その2」では、循環的投入構造の場合について考えるために、最も単純な穀物1財モデルで説明しました。
今回「その3」では、いよいよ一般的なn部門のケースについて、循環的投入構造の場合に松尾が定式化した平均生産期間の導出を説明します。

0:00 前二回の復習
16:11 遷移確率行列を使った「遡れる期間」の期待値
38:59 単利近似の場合の生産価格と収益裁定になる期間