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種自由主義から極右へ:見えざる経済の連鎖

https://note.com/makabe_takashi/n/n0fab1f4870d1

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik25/2025-08-19/2025081904_01_0.html

この逆流は、社会的・経済的な根をもっている。それは、資本主義の末期的な行き詰まり、とくに「新自由主義」とそれにもとづく「グローバリゼーション」の失敗の反動的な表現だということである。1929年の「大恐慌」を境に、「ケインズ主義」が資本主義経済の「指導理論」とされた。それが1970年代の世界恐慌(オイルショック)などで通用しなくなり、1980年代ごろから「新自由主義」が世界と日本を席巻した。しかし、貧困と格差の途方もない拡大を招くなど、その破綻はいまや国内外で明らかになっている。それに対する不満、批判が、極右・排外主義に一つの「出口」を求めようとしている。これが国内外で起こっていることである。