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※講演本編 https://www.youtube.com/watch?v=zzEZg_S1YGo&t=7s
【主催:放射線被ばく学習会 共催:富山大学科学コミュニケーション研究室】
福島原発事故以前の日本では、 ”100mSv安全論”のような言説はなく、胎児被ばくでは10ミリシーベルト被ばくで白血病などのがんが倍になることが知られていた。福島原発事故後、もっともらしく”100mSv安全論”が叫ばれてきたが、データの裏付けは何もなかった。胎児被ばくによるがんの増加を証明した研究を評価したコメントの、順序を変えて印象操作で評価を下げるなどした。その結果、胎児の被ばく影響は10mSvで明らかだったのに、10倍の100mSv以下では「分からない」ことにされたのだ!
こんなインチキな”100mSv安全論”が、福島原発事故による被ばく者の被害を限定する役を果たしている。しかも医学部などで”100mSv安全論”を公然と掲げる例が増えている、という。
こうした状況を踏まえ、7月3日、後半の質疑応答では、厳しいやりとりが続きました。