れいわ新選組の新情報サイト ⇒ れいわ劇場

東電側「潜在がん」定義を変更か〜甲状腺外科の意見書を受け

チャンネル名: 

自分が甲状腺減になったのは、福島第一原発事故で放出した放射性物質に被曝したことが原因だとして、事故当時子どもだった福島県出身の男女が東京電力を訴えている裁判の第14回口頭弁論が6月26日、東京地方裁判所で開かれた。原告弁護団によると、口頭弁論前に開かれた進行協議で、裁判所は来年春までに書面での弁論を終え、来年秋頃から証人尋問に入る考えを示したという。

UNSCEAR日本代表・明石氏が黒川意見書に反論
今回、被告の東京電力側からは、新たに2人から専門家意見書が提出された。一人は、2017年から2019年まで「原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)」の日本代表だった明石真言氏。もう一人は、日本内分泌外科学会理事長で日本医科大学内分泌外科の杉谷巌氏だ。

明石氏の意見書は、原告が提出してきたUNSCEAR批判に反論したものだ。原告側はこれまで、黒川眞一高エネルギー研究開発機構名誉教授の意見書を6本提出し、被告が主張の根拠としているUNSCEAR2020/2021報告書の被ばく線量には大幅な過小評価があると批判してきたが、明石氏は、これらに反論。UNSCEAR報告書は中立的かつ科学的に編集されたものであると強調した上で、黒川氏が批判した「scaling法」の正当性を主張。また黒川氏が推計した福島市の1歳児の被ばく線量やすぎのこ園の子どもの被曝線量の推計値は過大評価であるなどと批判した。

詳細はこちら https://www.ourplanet-tv.org/51076/

▼チャンネル登録をお願いします▼
www.youtube.com/@OurPlanetTV

【寄付のお願い】
OurPlanet-TVは非営利の独立メディアです。企業や行政からの広告収入は一切受けていません。取材・制作に関わる費用はすべて、応援してくださるみなさまの寄付や会費によって支えられています。ぜひご支援をお願いいたします。※OurPlanet-TVは認定NPO法人です。寄付・会費は税額控除の対象となります。(詳しくはこちら:https://www.ourplanet-tv.org/donation/

■クレジットカード
https://syncable.biz/associate/optv/donate

■郵便振替
口座番号 00100-4-77535
名義 OurPlanet-TV(アワープラネットティービー)

■城南信用金庫 九段支店
普通 318645
名義 トクヒ)アワー・プラネット・ティービー 

■三菱UFJ銀行 神保町支店
普通 2338357 
名義 トクヒ)アワープラネツトテイービー