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20250621 UPLAN 三浦元博「ソ連崩壊とNATO拡大から見るウクライナ戦争」

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スクリーンの写真等は"wiki"から引用しました。
【浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」連続講座】
三浦元博さんプロフィール
1950年生まれ。共同通信でソ連・東欧プロパーを務める。冷戦末期のワルシャワ、冷戦崩壊期のウィーン、ドイツ再統一前後のベルリン、ボンのほかロンドンでヨーロッパ情勢を取材。退社後、10年あまり大妻女子大学で教員。
主要著書:『東欧革命』(岩波新書)、『バルカン危機の構図』(恒文社)、『ワルシャワ・インサイドスケッチ』(筑摩書房)等。訳書は『東欧革命1989』(V・セベスチェン)、『地獄の淵から:ヨーロッパ史1914-1949』(I・カーショー)、『分断と統合への試練:1950-2017』(同)、『ロシア:奪われた未来』(M・ゲッセン)、『暴走するウクライナ戦争』(O・マシューズ)など多数。
~講師・三浦元博さんからのメッセージ~
ウクライナ戦争は、見かけ上はロシアが仕掛けたわけですが、ロシアをそこまで追い込んだのは、冷戦終結後、軍産複合体の損失補填と大統領選の票の欲しさから「NATO拡大」に進んだ米国です。
NATO拡大をロシアがどれほど不安の目で眺めているかは、侵略した経験しかない米国や日本ではなかなか理解されませんが、ロシアは常に、主として「西方」から侵略を受けてきた歴史があります。そうした経緯を踏まえて、ウクライナ戦争の今後の行方についての私の考えをお話しします。
講座主宰 
浅野健一(あさのけんいち):
1948年高松市生まれ。1972年に共同通信社入社。1984年『犯罪報道の犯罪』を出版。1994年~2014年同志社大学大学院メディア学専攻教授。たんぽぽ舎アドバイザー。
『天皇の記者たち』『安倍政権・言論弾圧の犯罪』など著書多数。最新刊『生涯一記者 権力監視のジャーナリズム提言』(社会評論社、2024年9月)
2020年下咽頭がん手術で声帯を失うが、電気式人工咽頭やAI音声を使って講演を再開。