PFOA ダイキン職業曝露 労組は何をしていたか【Tansa×デモクラシータイムス 探査報道最前線】20250605

探査報道に特化したジャーナリスト集団tansaとお伝えします。
PFOAによる汚染を工場周辺の地下水、土壌、大気に拡散していたことがわかったダイキン。淀川工場周辺の住民の血液検査の過程で、工場の生産ラインで働いていた労働者にとびぬけて高い濃度のPFOA汚染がわかっただけでなく、粉塵を吸入して発症した特有の肺の病気が複数見つかりました。そして、ダイキンが２０年以上前から工場の工程でPFOAへの暴露があること、その問題性を認識していたこともわかりました。それでも、職場の環境、労働者の安全を守るはずの労働組合が改善を求めたり健康調査をした形跡は全くありません。もし、このときにPFOAの暴露のない環境が工場内でできていれば、周辺環境への流出も住民の暴露もなかったのではないでしょうか。労働組合が、労働組合としての役割を果たせていたのか、tansaはそれを解明します。

2025年6月5日 収録

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