音楽家・喜納昌吉さんが音楽活動50周年を迎えた2024年、「第20回宮良長包音楽賞」を受賞したのを記念し「音楽を通し、平和の意義発信」するため2025年2月21日・22日にかけての2日間コンサートを那覇市の琉球新報ホールで開催した。
その1日目の模様をライブさながらにお送りします。
首里城が燃える映像から始まり、千年以上まえから行われているとされる琉球古謡クエーナ、更には120歳になる長者(長寿の大主)も出て来て口上を述べる。、琉球古典、首里王府のおもろ、に続き心揺さぶる汗水節など沖縄民謡、91歳になる沖縄が生んだ喜劇の女王 仲田幸子さんも登場する。中国からは武楽群さんによる二胡の演奏、そして湧川明さんの三線超絶技法によるナークニーの名演奏は歴史に残る貴重な映像となった。
1日目の後半は喜納昌吉さん自身による「すべての人のこころに花を」、「はいさいおじさん」で会場を沸かし、琉球・沖縄が歩んできた道を音楽で表現し平和を希求する。
※2日目の模様は5月15日に公開予定。