河合ゆうすけ

河合悠祐（かわいゆうすけ、1981年2月22日 - ）は、京都府京都市北区出身、株式会社River junction代表取締役、YouTuber。2021年千葉県知事選挙に出馬し、奇妙なスタイルやパフォーマンスで注目を呼んだ。

2021年には「千葉県全体を夢と魔法の国にする党」の党首として千葉県知事選挙に出馬。理由としては「知名度を高めるため」と公言しており、熊谷俊人の当確が見えているなかであえて注目を集め、少しでも投票率を上げたいと語っている。奇妙な姿で出馬した背景については東京都知事選挙に出馬した後藤輝樹や立花孝志、スーパークレイジー君の影響を受けている。

街頭演説ではピエロを思わせる白塗りメイクにエレクトリカルパレードをイメージした電飾を身につけ、東京ディズニーリゾート前や渋谷ハチ公前広場など県内外でオリジナルの歌やダンスを長時間にわたって披露した。3月にNHK総合と千葉テレビ放送で放送された政見放送では、都知事選にも出馬した後藤輝樹のほか、無所属の加藤健一郎が小池百合子にプロポーズをする[7]など前代未聞の政見放送となったなか、河合の「ウケ狙い」の政見放送はSNSはもとより、米メディアのニューヨーク・ポストが「日本のジョーカー」として紹介するなど国内外で報じられた。

選挙では15,166票で落選、下から2番目の結果となった（当選は熊谷俊人）[9]。投票率は前回の知事選より7・81ポイント上がった38・99%であった。その後は自身のYouTubeチャンネルにて引退を発表、「当面千葉の政治にかかわることはないと思うが、千葉の明るい未来を遠くから見守っていきたい」とコメントした。投票率についても「目標が達成できた」と満足した。