2012年から2017年の僅か5年で、貯蓄ゼロの割合が大幅に増加しました。20代(2012年)38.9%→61.0%(2017年)、30代(2012年)31.6%→40.4%(2017年)、40代34.4%(2012年)→45.9%(2017年)、50代(2012年)32.4%→43.0%(2017年)、60代(2012年)26.7%→37.3%(2017年)というように全世帯において、生活が苦しい世帯が増加しました。
生活が苦しい世帯が急増した背景には、日本全体のGDPが変化しない中において、消費税増税、株価の釣り上げなどで庶民から富裕層に富の移転が起こったからです。