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数理マルクス経済学講座の続編シリーズの第7回です。これは、2023年度春学期に、松尾匡が、立命館大学や京都大学の大学院で行った講義を収録・編集したものです。編集は、立命館大学での、この講義の受講生が行っています。
第5回では、実質賃金率が上がったら均等利潤率が下がると言う『資本論』第3巻の命題を、技術係数が固定している前提で確認しましたが、今回は、それが技術代替がある場合にも成り立つことを確認します。その際、前回第6回で確認した、資本家にとって最適な技術選択の結論を用います。
00:00 前回第6回でお話ししたこと
05:43 固定係数での実質賃金率と均等利潤率の関係の再確認
16:32 技術代替を考慮した場合を微分で解くと
25:56 微小な変化ではない変化の場合
続・マルクス経済学講座第5回
https://youtu.be/JRlU3EumE_A
続・マルクス経済学講座第6回
https://youtu.be/CVXfW-I2Vh4