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歯に衣着せぬ田岡さん。そんなこと言って大丈夫でしょうか、とヒヤヒヤするところもありますが、現実を知って初めて対応策は立てられます。
にわかに大騒ぎとなった韓国艦船からのレーダー照射。あの田母神さんも危険はないと言っているのに、政府はなんだか居丈高。
田岡さんは「失敬ではあるが、危険はない」と明快でした。日本の自衛隊は常日頃、旅客機にレーダー照射して追尾訓練をしているとか。戦争前夜のような騒ぎになるのは、日韓の歴史の積み重ねでもあり、韓国は日本を仮想敵国として、装備も予算も獲得しているという話も痛みとともに受け止め、新たな関係の構築を試みなければならない時期でしょう。
後半は、領土ナショナリズムの愚と北方四島返還要求の根拠の脆弱さを復習し、「小日本主義」による国富の追求こそ日本の進むべき道という田岡さんの長年変わらぬ信念をうかがいました。
2018年12月28日収録