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中国やロシアを敵視する経済安保法は、いのちの安全保障に反する軍事法です。何が秘密かを国家が決めるという意味で沖縄密約の西山事件を想起させるものであり、戦争のために電力を統制する電力の国家管理法をも連想させます。
すでに2018年に中小企業の大川原化工機の社長らが軍事転用が可能な噴霧乾燥機を無許可で輸出したという無実の罪を着せられて、突然、警視庁公安部に逮捕され、11ヶ月も勾留されました。
これは経済安保法が何をもたらすかを雄弁に物語っています。その危険性を、3名のパネラーが、徹底的に明らかにします。佐高信・青木理・海渡雄一という、日本を代表する論客のお話は、あまりにも危険な経済安保法の本質を考えるうえで大きな意義のある、また大変興味深い講演になると思います。多くの皆さまのご出席を、お待ちしております。
<プログラム>
1 開会
2 ご挨拶 発起人を代表して 佐高信
3 シンポジウム
パネラー
佐高信(評論家)
青木理(ジャーナリスト)
海渡雄一(弁護士)
4 まとめと閉会挨拶