【戦争させない・９条壊すな！総がかり行動実行委員会】
集会の目的
〇国際社会の批判を無視してウクライナ侵略戦争を続けるロシアは、市民への無差別攻撃や戦時国際法にも反する病院攻撃や核による威嚇もおこなうなど蛮行を激化させている。
〇侵略戦争の中止とウクライナからの早期撤退を求め、ウクライナからの難民支援と連帯する国内外の取り組みも広がり続けている。
〇同時に、火事場泥棒的に強まっている国内での改憲策動や日米軍事同盟の強化、非核三原則をもないがしろにする軍備拡大の動きに反撃する取り組みと世論づくりも粘り強く進められている。
〇総がかり行動実行委員会としても、街頭宣伝行動や集会・デモ行進などに取り組んできた。しかし、情勢が好転しないもとで、武力侵略を断じて認めず、侵略行為の速やかな中止と多数の避難民への人道的支援の強化を訴え、便乗して日本を戦争国家に進めようとする策動への抗議の声を形にし、世論を高める目的で取り組みを具体化する。
「ロシアはウクライナから即時撤退を。」－その声が積み重なり、世界の意思になる。国連総会でロシアへの非難決議が採択
193カ国中141カ国が賛成
「もしウクライナが生き延びなければ、国際平和も生き延びられない。民主主義が陥落しても不思議ではない。」ウクライナ／セルゲイ・キスリツァ国連大使
「核兵器による勝者はなく、犠牲があるだけだ。（中略）出口は一つ、それは外交だ。戦争ではない。」キプロス／アンドレアス・ハジクリサンソウ国連大使
「沈黙が（ロシアのウクライナ侵略の）同意と誤解されないように、われわれは立ち上がるべきだ。」アンティグア・バーブーダ／ウォルトン・ウェブソン国連大使
●侵略戦争を許さない！の声をともに上げよう
ロシア政府による軍事侵略は、ウクライナの主権と領土を侵すものです。これは、「主権平等」や「領土の保全」「武力行使の禁止」等が記された国連憲章と国際法の原則に明らかに違反しています。
いま世界中、そしてロシア国内でも「戦争反対」の声が上がっています。私たちも、侵略戦争反対の一点で連帯し、「ロシア軍は直ちに撤退せよ」の声を上げましょう。
●世界の主流は核兵器NO！
プーチン政権の核兵器による威嚇に対し、世界中から非難の声が上がっています。そのような中、日本維新の会が政党として「提言」した「核共有」の議論は、核による脅威に核で対抗しようとするプーチン政権と同じ立場で被爆者の願いを踏みにじるものです。
核による脅威を取り除く方法は、全世界から核兵器を廃絶するしかありません。岸田政権は、核兵器禁止条約への参加を拒んでいますが、核兵器廃絶は急務です。唯一の戦争被爆国としての役割を発揮するためにも、日本は核兵器禁止条約に参加すべきです。
●日本政府は、平和的解決の先頭に！
岸田政権は、過去最高の軍事費を計上し、軍事力の拡大を進めています。憲法をないがしろにした大軍拡を絶対に許してはいけません。
いま、日本政府がすべきことは、憲法を変え、軍事国家への道に突き進むことではなく、武力の行使を禁じた国連憲章・憲法9条にもとづく平和的外交努力の先頭に立つことです。
国際平和を脅かすロシアの侵略は、私たちにとっても決して人ごとではありません。
いま、一人ひとりが声を上げ「侵略を許すな」の一点で力を合わせ、プーチン政権を包囲しましょう。
#戦争反対
#PeaceForUkraine
#нетвойне〔#NoWar：ニェット・ヴァィニェ！、ネト・ヴォイネ！〕
#ロシアはウクライナから撤退せよ
#0408日比谷集会
