2021年12月12日(日)、神奈川県川崎市川崎区(JR川崎駅北口東)で行なわれたヘイトスピーチ街宣に対する抗議(カウンター)の記録映像です。
ちょうど2年前の2019年12月12日に川崎市では「罰則付き差別禁止条例(差別のない人権尊重のまちづくり条例)」が成立しました。
そんな日を選び、当てつけのように、また差別主義者集団による街宣が行われました。
この街宣を行ったのは、在特会から派生した排外主義政策を掲げる政治団体「日本第一党」の元メンバーが立ち上げたヘイトスピーチ団体「日の丸街宣倶楽部」です。
これまで川崎駅前での街宣は人通りの多い中央東口(東口駅前広場)で行われてきたのですが、前回から少し北に位置していて人通りのわりと少ない北口東の端の方に追いやられていました。
街宣とは別に、差別反対アクションに参加している在日コリアンらに嫌がらせするために、別のレイシストが現れて警察に囲まれて帰って行きました。
映像で警察官や人が集まっていたカットはその時の様子です。
レイシストが活動を続ける以上、カウンターの罵声が止むことはありません。
差別主義者団体の行う街宣への反対行動は、直接対峙するだけでなく、周辺でアナウンスをしたりチラシを配ったりすることも同時に行われ、包括的に反ヘイトスピーチの包囲網は展開されています。
反対行動に参加された方々に敬意を表します。
KAWASAKI AGAINST RACISM !!!
撮影・編集:秋山理央
[カメラ]SONY ILCE-6400(α6400)、
[レンズ]SONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS(SELP1650)、SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS(SEL55210)
[マイク]TASCAM TM-2X
[スタビライザ]Hague Mini Motion-Cam
[一脚]DAIWA MB203B、BENRO DJ90
秋山理央
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