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20250424 UPLAN 非武装中立のリアリズム

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【共同テーブル「新しい戦前にさせない」連続シンポジウム】
平和をつくる積極策は非武装中立です。
自公政権下の軍国主義路線(集団的自衛権、安保3文書、軍事費増強)は戦争を挑発し、いざとなれば住民を犠牲にします。自衛隊南西諸島シフトは東アジアの平和の障害です。軍隊は国民を守りません。むしろ世界中の軍隊は国民を殺してきました。
個人レベルの非暴力と市民的不服従。自治体レベルのピースゾーン/平和都市宣言や無防備地域宣言。国家レベルの9条擁護(憲法改悪反対)。 地域レベルの東アジアの連帯と平和運動。国際レベルでは国連平和への権利宣言、核兵器禁止条約をはじめとする平和構築が重要です。
憲法前文の国際協調主義と平和的生存権、憲法9条の戦争放棄と軍隊不保持の思想を再活性化し、平和運動を再構築する運動として、市民的防衛と非武装中立のリアリズムを考えてみましょう。
共同テーブル・アピール
暮らし(いのちき)は武器で守れない暮らしを大分では(いのちき)と呼ぶ。いのちを連想させる味わい深い方言である。政府は憲法9条を捨てて軍備拡大に踏み出そうとしているが、それは生命を削り、暮らしを壊す道である。暮らしと軍拡は両立しない。戦火の消えないアフガニスタンで、中村哲さんは井戸を掘り、暮らしを建て直して平和を築こうとした。憲法9条を持つ日本の中村哲さんはそれまでフリーパスでアフガンを歩くことができた。しかし、イラクヘの自衛隊派遣が、その平和のパスポートを奪う。だから、哲さんは国会で「自衛隊派遣は有害無益」と訴えた。軍隊が国民を守らないことは旧満州や沖縄の例で明らかである。
軍備に頼らない平和を求めるために、私たちは「安保三文書」を徹底批判する。暮らし(いのちき)か、軍拡か。三橋敏雄という俳人は「過ちは繰り返します秋の暮」と詠んだが、私たちは愚かな軍拡の道を選ばない。
2023年春