人権セミナー「生き直したい~服役11回 更生の支え~」
「刑務所に戻りたかった」~2006年1月、山口県のJR下関駅を放火した罪で逮捕された福田九右衛門さんは、当時74歳。軽度の知的障害と、過去10回の服役経験がありました。事件後、福田さんが服役中から面会を重ね、2016年に福岡刑務所を仮出所して以降、生活サポートを行っているのが、北九州市のNPO法人「抱樸」(ほうぼく)理事長・奥田知志さんと、NPOが運営する施設の職員の皆さんです。
人生の50年以上を刑務所の中で過ごしたという福田さんと、奥田さんとの交流の様子を追ったTVドキュメンタリー「生き直したい~服役11回 更生の支え」が2017年に放送され、大きな話題を呼びました。(第25回坂田記念ジャーナリズム賞受賞)
今回、監獄人権センターでは、奥田知志さん、ドキュメンタリー制作した長塚洋さんを迎え、受刑者の社会復帰と福祉のあり方、更生を支える社会の問題意識のあり方について、お話いただきます。(ドキュメンタリーの上映あり)
福田九右衛門さんも登壇します。皆さまのご参加をお待ちしております。
日時:2018年11月3日(土)14時~16時(開場13時40分)
会場:全水道会館4階大会議室(東京都文京区本郷1-4-1)
講師:奥田知志さん(認定NPO法人抱樸理事長)
長塚洋さん(映像ディレクター・映画監督)
ゲスト:福田九右衛門さん
参加費:500円
主催:NPO法人 監獄人権センター
定員:163人
*事前予約歓迎、予約で定員に達したときは入場制限の場合あり*
予約・問合せ:氏名、電話番号、連絡先(FAX 番号又はメールアドレス)、参加人数、所属団体(もし、あれば)を明記のうえ、メールかFAXで監獄人権センターまで
メール: cpr@cpr.jca.apc.org
FAX:03-5379-5055