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山城博治&北上田毅『辺野古に基地はつくれない』発刊記念講演会

日時: 
2018/10/11 - 18:00
参加費: 
参加無料
場所: 
ジュンク堂書店 那覇店 地下1階イベント会場
『辺野古に基地はつくれない』発刊記念講演会
『辺野古に基地はつくれない』発刊記念講演会
イベント概要: 

2018年10月11日(木)には、那覇のジュンク堂で発売記念講演会が開催されます。山城博治さんと私が登壇。東京から『世界』編集長の熊谷伸一郎さんも来られます。よろしければ是非、おいでください。

【辺野古】岩波書店刊「辺野古に基地はつくれない」
発売記念・山城博治氏×北上田毅氏講演会
2018年10月11日(木)18時~
@ジュンク堂書店那覇店B1Fイベント会場
登壇者は北上田さんと山城議長+雑誌「世界」の熊谷伸一郎編集長
ブックレットは税抜き520円
※参加無料

岩波ブックレット『辺野古に基地はつくれない』  目次 
(以下は、北上田の「この基地建設はいずれ頓挫する」の内容です。他に、山城博治さんの「辺野古に基地はつくらせない」という論考があります。)

1.新基地建設事業はどのように進められてきたか

●準備作業の大幅な遅れ(2014年1月~2015年10月)
●翁長知事の埋立承認「取消し」と県の敗訴(2015年10月~2016年12月)
●工事再開から現在まで(2017年1月~2018年7月)
●翁長知事の埋立承認「撤回」表明と急逝

2.辺野古新基地建設事業の建設工事とはどのようなものか

●護岸工の概要
●大幅に変更された工事の施行順序
●辺野古側での埋立開始の問題点

3.事業の帰趨を握る知事の権限

●埋立承認の「撤回」---知事が持つ最大の権限
●公有水面埋立法に基づく設計概要変更申請の承認権
●埋立承認の際の留意事項に基づく知事との協議事項、知事の承認権
●サンゴ類の移植のための特別採捕許可権限
●海底地形改変行為のための岩礁破砕許可権限
●赤土等流出防止条例に基づく知事協議
●県外からの埋立土砂搬入に関する土砂条例

4.あいつぐ違法・違反行為 ---防衛局の事業の問題点     

●設計概要変更申請を行なわない公有水面埋立法違反
●埋立承認の際の留意事項違反---実施設計・環境保全対策の事前協議が行なわれていない
●辺野古側からの埋立開始の手続がされていない---施行順序の無断変更
●護岸造成用石材の海上搬送、K9護岸からの陸揚げは環境保全図書の変更
●サンゴ類の移植をしないままの工事強行
●海草・藻場、ウミボッス(海藻)の移植も行なわれていない
●工事によるジュゴンへの影響---「個体C」が消息不明
●工事施行区域に沿ったフロート敷設の問題点
●巻き上がる粉塵と白濁する海---石材が洗浄されていない
●岩礁破砕許可を得ないままの海底地形改変行為---県漁業調整規則違反
●違法ダンプトラック問題---市民らが沖縄県警に告発
●市民らの表現の場を奪い、危険にさらす工事用ゲート前の占用問題
●「海上警備業務」の相次ぐ不祥事---問われる防衛局の責任
●「御用機関」となった環境監視等委員会

5.八方塞がりに陥った防衛局---知事の権限で工事は頓挫する

●大浦湾には活断層が---直下型地震や津波の恐れ
●マヨネーズのような軟弱地盤---埋立承認「撤回」の最大の事由
●飛行場周辺には高さ制限問題---新基地の立地条件そのものが問われている
●米軍に那覇空港を提供しなければ普天間は返還されない!---日米政府の統合計画
●県外からの埋立用土砂搬入の問題点---特定外来生物の駆除ができない
●名護市長は代わったがなおも多くの課題---美謝川の切替え問題
●諦めを拒み、工事を頓挫させる