車いすのまま乗れる飛行機の実現を！（2021.6.8参議院国土交通委員会）

2021年6月8日れいわ新選組木村英子議員による参議院国土交通委員会質疑。
障害者が飛行機を利用する際のバリアについて質問しました。
現在、車いすを利用する障害者の人たちが飛行機に乗る際、自分の車いすから降りて、飛行機の座席に移動しなければなりません。しかし、障害によって自分の車いすでなければ座位を保てない方は、飛行機の座席に座ることができません。そうしたお客様にストレッチャーを用意する航空会社もありますが、身体的・精神的・経済的な負担が大きく、利用する人は限られています。
そこで、車いすを利用する障害者の人たちが健常者と同じように、安心して快適に乗れる飛行機を実現するため、アメリカで開発が進んでいる、自分の車いすで乗ることのできる航空機の導入を国交省に求めました。