米軍は、今すぐ日本から出ていけ!

米軍は、民間人虐殺を謝罪せよ!

20251211 UPLAN 小沢隆一「宗教者と考える「日本国憲法80年」と「戦後80年」目のスパイ防止法案」

チャンネル名: 

【宗教者・信者緊急学習会 】
「スパイ防止法」から「明文改憲」への流れ断つ‼ -再び“もう遅かった”と言わないために-
2025年10月、高市自民党総裁が誕生し右翼総結集ともいわれる政権が誕生した。この11月からの臨時国会、または来年の通常国会には「明文改憲」の露払いともいえる「スパイ防止法」が提出される可能性の大きいといわれています。「スパイ防止法」は戦前の「治安警察法」の様な内容を持といわるとるいわれていいる。スパイ防止法は、源田の治安維持法になるのではともいわれている。
戦前、治安維持法の下で、すべての人々が監視対象となり、そこでは共産主義者だけでなく、社会民主主義者、労働組合関係者、文化人、宗教家など、政府の方針に反対する幅広い人々が弾圧の対象となり、市民の思想や政治活動の自由が根本的に奪われていった。
そして治安維持法の下ではお互が監視する社会が作られ、その中で殆どの教団・宗教者は「監視する側に立って行動する」という痛恨の過去を持っている。
それは宗教者として「『殺さない・殺させない』教えを自らの拠り所として生きる」という事を投げ捨て、戦争に協力していく事に一直線につながっていった。
もしこれから開かれる国会で政府が「スパイ防止法」が成立させたなら、私たち宗教者・信者の信仰の自由を監視し、物言えぬ状況を作りだそうとするに違いない。そしてその先にまっているのは「明文改憲」と戦争する国・日本。
私たち宗教者が再び同じ過ちをくりかえさないために、その蠢動がある今、共に連帯して反対の声を挙げたい。
講師プロフイール
小沢隆一(おざわりゅういち) 東京慈恵会医科大学名誉教授
1959年生まれ 一橋大学法学部卒 静岡大学教授を経て2006年から24年3月まで東京慈
恵会医科大学教授 4月から名誉教授 九条の会事務局員 専攻は憲法学 著書に『日米核軍事同盟と憲法9条』(新日本出版社)、『はじめて学ぶ日本国憲法』(大月書店)、『クローズアップ憲法』(法律文化社)、『日米安保と戦争法に代わる選択肢』(大月書店)など