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滋賀県平和祈念館が開催する「平和教養講座」の映像です。
2024年度第1回(4月20日開講)は立命館大学食マネジメント学部教授の南直人先生に「食からみた戦争と平和―第一次世界大戦のドイツを例として」というタイトルで講演いただきました。
(概要)
人類が経験する初めての総力戦となった第一次世界大戦では、軍事力だけでなくその国の経済力全体が戦争の帰趨を左右することとなりました。とくに食料のかなりの部分を輸入に依存していたドイツは食料の欠乏に直面し、政府の拙劣な政策も相まって国民の不満が高まり、結果的にそれが敗戦につながることとなります。さらには、そうした経験がナチスの台頭を促した一要因とも考えられるのです。ドイツを事例に食と戦争・平和のつながりについて考えてみたいと思います。
#南直人#食と戦争#第一次世界大戦時のドイツ