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20180324 UPLAN 海にも陸にも基地は造らせない!辺野古の海に土砂を投入するな3.24新宿デモ

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【辺野古への基地建設を許さない実行委員会】
「(辺野古に基地を造らせないという)民意は生きている」。2月5日、「辺野古新基地容認派」の渡具知氏が当選した名護市長選挙翌日、翁長知事はきっぱりと語りました。
選挙直前に行われた世論調査や投票所の出口調査でも辺野古新基地反対が過半数を示していました。
名護市民は決して新基地を選んだわけではありません。
渡具知新市長も、「私を支持した中にも基地反対の人はいる」と発言。
名護市民に「苦渋の選択」を強いたのは安倍政権と「本土」の私たちであることを忘れてはならないと思います。
ところで、沖縄防衛局が基地建設予定海域で実施した地質調査報告書で、「活断層の疑い」「(地質が)非常に柔らかい堆積物」と指摘していることが分かりました。
とても巨大基地を建設できる地層ではない可能性が強くなってきています。
防衛局は、予定海域の地層を詳しく調査していた大型特殊掘削船「ポセイドン」の調査記録など、全ての調査結果を公表すべきです。
その防衛局が、県の許可を得ないで辺野古の埋立ての為に岩礁破砕をすることは違法だと県が訴えた訴訟で、3月13日、那覇地裁は「裁判の対象にならない」と門前払いの判決を出しました。
全くの不当な判決です。
3月14日には、高江へのヘリパッド建設や辺野古基地建設への弾圧で起訴された山城博治沖縄平和運動センター議長などに対し有罪判決が出されました。
民意を無視した政府の暴走に手を貸す司法の判断は許せません。
安倍政権は、名護市長選挙や裁判の結果を受けて、1日に300台を超える大型ダンプに積載した石材、資材を搬入するなど、工事を加速させています。
護岸工事も5カ所に増え、6月にも護岸で囲まれた区域を埋め立てる計画でいます。
非暴力で抗議する人々への警察の弾圧も厳しさを増しています。
これ以上、サンゴやジュゴンなどの希少生物が生息する豊かな辺野古の海を埋め立てさせてはなりません。
土砂投入に反対していきましょう。
昨年から頻発している米軍機のトラブル、事故が止まりません。
2月9日にはうるま市伊計島大泊ビーチで普天間基地所属のオスプレイのエンジン部品が発見されました。
米軍は見つからなければごまかし通せると思っていたのでしょうか?
23日には、昨年12月に校庭に米軍ヘリの窓枠が落下した普天間第二小学校の上空を米海軍所属とみられるヘリ1機が飛行。
1月18日に続いて上空飛行は2回目です。
子供たちの安全が脅かされています。
米軍は、沖縄を何をやっても許される植民地、占領地と見ているのではないでしょうか?
それを許している日米地位協定を改めない限り同じことが永遠に続くでしょう。
沖縄では「中国脅威論」を口実に、自衛隊の新基地建設も進んでいます。
与那国島には1昨年、6基のレーダーが建設され、150名の沿岸監視隊が配備。
宮古島では昨年12月、陸上自衛隊警備部隊・ミサイル部隊駐屯地の建設工事が着手されました。
宮古島には射撃訓練場や弾薬庫建設も計画されています。
石垣島にも地対艦、地対空ミサイル部隊配備が計画されています。
政府はまた、地対艦誘導弾(SSM)の部隊を沖縄本島に配備する検討に入ったとも言われています。
沖縄への基地負担は減少するどころか逆に増大しています。
これは沖縄差別ではないでしょうか?
「本土」の私たちはもっと自らの問題として受け止めなければいけないのではないでしょうか?
もっと声を上げていきましょう。


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