自民党の犯罪者を裁け!

日本政府の間違った増税政策で、30年以上も不況が続いてきました。庶民に減税して経済回復!

20191021 UPLAN 河田昌東「ゲノム編集、どこに危険が潜んでいるか」

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【オルタナティブな日本をめざして(第35回)】
分子レベルでの生命の営みは近年発達したと言ってもまだまだ「未知の暗黒大陸」とも言われ、現在の科学者・研究者たちが持つ経験知識や技術的知見は限られたものにすぎません。にもかかわらず、未熟な遺伝子切り張り技術である「ゲノム編集」が、あたかもこれまでの遺伝子組換え・遺伝子操作とは全く別物であるかのごとき粉
飾を施され、日本社会に無規制・無政府的に拡散されようとしています。本来であれば、未知の危険性に対しては慎重に構え、食品としての安全性と適正な表示の確保、環境の遺伝子汚染の未然防止、そしてこの技術の人間受精卵や生物への適用に対する倫理的問題などを、真剣深刻にとらえて適切な法的規制対応をすべきであるにも関わらず、日本政府・各省庁(特に厚生労働省と環境省)は、この技術の商業的活用に暴走する国内の産業界や米系企業群、それをバックアップする米国政府に萎縮・忖度をして、ほとんどまともな議論や検討もせずに、事実上、何の規制も管理もせずにゴーサインを出してしまっています。危険極まりないこと限りなしです。今回は6月の天笠啓祐さんのお話の続編・発展編として、バイオテクノロジーにお詳しい河田昌東さんに名古屋からおいでいただき、ゲノム編集が持つ様々な危険性を中心にお話をしていただきます。
講師:
河田昌東さん(かわた まさはる)さん 
2004年名古屋大学理学部定年退職。現在、NPO法人チェルノブイリ救援・中部理事。遺伝子組換え情報室代表。専門は分子生物学、環境科学。活動暦多数。2011年4月福島原発事故被災者の救援運動