自民党の犯罪者を裁け!

日本政府の間違った増税政策で、30年以上も不況が続いてきました。庶民に減税して経済回復!

20190916 UPLAN【第1部・第2部】「今なぜ武谷三男なのか-その思想と現代の諸問題-」

チャンネル名: 

【武谷三男史料研究会】
皆さん、武谷三男をご存知でしょうか。
武谷三男は、湯川秀樹、坂田昌一らと原子核・素粒子を研究した理論物理学者です。一方、ヒューマニズムを背景に市民による民主主義と自然・社会に対する徹底した論理性による独自の技術論、原子力平和利用三原則、「放射線の許容量はがまん量」説、巨大科学技術批判、安全性の理論、反公害運動などを提唱した思想家でもあります。
「武谷三男史料研究会」は、武谷三男が遺した膨大な史料を遺族から譲り受けて発足し、これら史料の公開を目指して整理作業を進めています。
原発、コンピュータ、医療・福祉、ゲノム操作、軍事など非常に多くの分野で現代技術と社会との緊張関係、相克が鬱積しています。これらを解く鍵として武谷の思想が、今こそ有効だと思います。持続可能な社会、貧困・格差のない社会、差別のない人権を守る社会、一人ひとりが生きがいのある社会を作るにはどうすればいいのか、戦後半世紀にわたって武谷三男が取り組んだテーマと共通する問いが、今私たちすべてに課せられています。
現代の諸問題に対して、どのように対処すべきかを没後20年の武谷三男の思想から探り出せないかと考え、講演会を開催することにしました。
司会:
小沼通二
第1部
武谷三男史料室発足の経緯と現状
三本龍生(武谷三男史料室長)
藤田貢崇(法政大学経済学部教授物理学・科学ジャ-ナリズム研究室)
第2部
武谷三男史料研究から
「若き日の日記から」西谷正(武谷三男史料研究会会員)
「武谷思想の源流」八巻俊憲(武谷三男史料研究会会員)