参議院 厚生労働委員会 2019年5月28日 福島みずほ　ダブルワーク、兼業、副業、全国一律最低賃金、公契約について

2019年5月28日、厚労委員会でダブルワーク、兼業、副業の問題のほか、全国一律最低賃金、公契約などについて質問しました。
副業、兼業、ダブルワークの提言が未来投資戦略とされていることの問題点を指摘しています。労働時間管理が大事であって、過重労働を防ぎ、過労死、過労自死が生ずる事態をつくらないということが重要です。労働時間を本業及び副業、兼業先の双方がそれぞれ通算した労働時間を把握、管理することが不可欠となります。
また、地域によって最低賃金が大きく異なることにより、全国一律最低賃金を目指すべきであることを課題としています。
さらに、公契約法を作り、日本全体の労働条件の向上、とりわけ賃金の上昇に関して目指すべきであると指摘しました。