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20190722 UPLAN ~イラン侵略戦争許さない~ホルムズ海峡に自衛隊を送るな!7.22緊急アクション(首相官邸前)

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【琉球弧自衛隊配備反対アクション】
2015年の安保法制をめぐって、当時政府自民党が「自衛隊を派遣する想定例」として挙げていた「ホルムズ海峡への自衛隊派兵」が現実味を帯びています。
7月9日、アメリカ政府は米軍統合参謀本部議長の談話として、ホルムズ海峡および紅海入口のバベルマンデブ海峡の船舶の安全確保のためと称して、「有志国軍」を結成して同海域に展開する方針を表明し、「二、三週間のうちに決定したい」としています。
言うまでもなく、そのなかではっきりと日本に対して、参加を打診しています。
アメリカとイランの対立関係の中で打ち出された「有志軍」構想ですが、イランでの戦争危機を高めているのは、言うまでもなくアメリカによる「核合意の離脱」です。
和平に向けた話し合いの席を蹴りながら、一方的に経済制裁を強化し、「有志軍」によってイラン周辺海域を制圧して、軍事力でイランの船舶の航行を制限しようとするのは、戦争挑発の日常化であると考えざるを得ません。それはレーガン政権以来のアメリカ政府の悲願である「軍事力によるイラン政権の打倒」という最終目標への着手となるでしょう。
こんなアメリカの身勝手なやり方に、日本政府が応じて自衛隊をホルムズ海峡に送って、イランへの侵略戦争開始に荷担することは絶対に許されません。
また、紅海バベルマンデブ海峡側でも、内戦が続くイエメンをはじめ、軍事的な緊張が高まっている状況です。そして、自衛隊が軍事基地を置いているジブチの直近にバベルマンデブ海峡はあり、自衛隊基地が文字通りの最前線基地となるでしょう。
私たちは、「琉球弧(南西諸島)に新しく作られる自衛隊基地はグローバル派兵の出撃基地になる」という考えから、自衛隊の再編配備に反対してきました。そして、琉球弧の新たな自衛隊基地をステップにして飛び立ち、ジブチ基地を中継して自衛隊か中東・アフリカにおいて展開していくことに反対するために、「ジブチ基地撤去」のための行動も行ってきました。まさにその懸念が現実化しつつあるのが、こんにちの状況です。
かつての中国侵略も、元は西欧帝国主義列強と肩を並べて始められたものです。
また、世界を現在においても混乱させている元凶であるイラク侵略戦争とそれへの戦争協力という恥ずべき歴史をまたも繰り返していいのでしょうか。
侵略戦争を繰り返させない!荷担させない!
自衛隊をホルムズ海峡およびバベルマンデブ海峡に送るな!
ジブチから自衛隊は撤退しろ!シナイ半島に送った自衛官を帰国させろ!
ともに声をあげましょう。