自民党の犯罪者を裁け!

日本政府の間違った増税政策で、30年以上も不況が続いてきました。庶民に減税して経済回復!

【この視点から】ベネズエラ報道は、どこまで真実を伝えているか~イシカワ駐日大使に聞く20190625

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The burning issues! 炎上する問題を取り上げます。
今やメディアは筆をそろえてベネズエラ「反米独裁」政権を批判。
やせ細った病人、疲労困憊の母子、商品のない商店、と目を引く映像も繰り返し流され、国民が虐げられている、人道支援をなぜ拒絶する!、独裁者は倒せ、民主的な暫定大統領を守ろう・・そんな雰囲気が作り出されています。
しかしちょっと待て。
ベネズエラには議会があり、しばしば選挙が行われ、2015年から反大統領派が多数を握るねじれ現象が生じています。暫定大統領は国内で自由に演説し、ついには軍人に蜂起を呼びかけました。こういう国は「独裁」ですか?
世界第一位の石油埋蔵量があり、金や水や資源は豊富。つい最近まで南米で一番豊かな国とさえ言われていました。それがどうして、困窮の中にあるのでしょうか。
経済混乱、医薬品の不足、大停電、その背景にはなにがあるのか。米国の「裏庭」で何が起こっているのか。
話は2014年オバマ政権が発した経済制裁に始まります。核兵器もミサイルもない小国に「米国の安全保障上の脅威」を理由に国連決議もなく経済制裁をしたこと。アメリカのモンロー主義とその「裏庭」の小国の関係はどうなってきたのか。
筆がそろえばそろうほど、それホント?と聞きたくなるデモクラシータイムスが、セイコウ・イシカワ駐日ベネズエラ大使にインタビュー。聞き手は、高瀬毅と伊高浩昭。
ここにも、1965年来アメリカが繰り返してきた中南米諸国への介入政策の影と、ベトナム戦争のトンキン湾、イラク戦争の生物化学兵器と同じ「情報の罠」があるのではないか、そう思わせる一時間です。。

収録は2019年6月25日