６月１５日東京・新宿カフェ★ラバンデリアで『琉球の日』【6月23日は沖縄戦で組織的戦闘が終わった日】（主催：根岸恵子さん）イベントがひらかれた。
第一部は「みんなで話そう軍拡と中国脅威論と沖縄」で、動画上映もあった。
中国脅威論を吹聴してきたアメリカが、アジア太平洋で中国を囲み覆うようにミサイル軍事を配備し包囲している。また、アメリカ武器産業が中東、中国、北朝鮮が脅威である限りお金が儲かることがわかった。
そして今、「沖縄戦を彷彿される」沖縄の辺野古、高江、伊江島、与那国、石垣、宮古。鹿児島・奄美での米軍・自衛隊ミサイル基地建設は、アジアの緊張をもたらし、ひいては西太平洋全域をまきこむ戦争となると予想されている。それから安倍政権は自衛隊を、「我が軍」といいだしている。
これに対して、みんなで語ろうトークは活発な意見、感想、質問がとんだ。参加者から「日本のメディアが知らせていないのもそうだが、他の国の人も知っていないことがあるのではないか。もっと広い視野が必要」や「政治や社会に興味のない人たちにひろげ、知らせるのが大事なのでは」というお意見も。
また「日本は戦争で敗戦し悲惨な目に遭ったのに、また負ける戦争をしようとしている。安倍政権は本当にとんでもない。選挙で落とさないと、恐ろしいことになる」など感想があった。
第二部に、 DJ Tintin さんのミュージックが流れ、ナーグシクヨシミツさんのライブは、たくさんの人が集まりおおいに盛り上がった。
上映動画（３６分）https://youtu.be/kT1N074C6Ok
niconico documentaryどうなる米中関係！？中国脅威論〜米国の東アジア戦略〜【予告編】動画から（２分）
https://youtu.be/P3eXXGeWZBI
ナーグシクヨシミツさんは「大阪・高槻から来ました。今日昼間、高槻に沖縄からデニーさんが来ていました」そして、デニーさんのことについて「沖縄は大変ひどい状況なのに、勇気と希望をもらった。すごい知事です。僕も希望を捨てていません。みなさん！ 希望を胸に進みましょう」と参加者に呼びかけた。
今回、たくさん歌ってくれた、ナーグシク ヨシミツさんの曲から「Ｗe shall over com(trad)」と「もう愛しかない！」を収録。
ライブ終了後、現在「逃亡犯条例」改正案に、抗議デモがおこなわれている香港との連帯をこめて、参加者がプラカードをもち「香港！ 琉球！がんばろう」とコールした。１６日には香港に約２００万人規模の参加者が集まった。また、ライブ参加者の方からのあついインタビュうーをもらった。（＝見雪恵美）
写真記事→
ナーグシクヨシミツさんのＣＤ紹介ページ『不屈の琉球REMIX』『勝たんてぃん しむん！やしが負きてーならん！』
