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20190521 UPLAN 木村-黒田純子「グリホサート・ラウンドアップなど農薬のヒトへの毒性」

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【デトックス・プロジェクト・ジャパン】
ここ数年急激に日本の食の安全安心が脅かされていることを危惧し、活動してきた団体や個人が集まり、昨年 12 月 14 日、アメリカで遺伝子組み換え食品や農薬から子どもたちを守るための活動を成功させている全米母親団体「Moms Across America」のZen Honeycutt(ゼン ハニーカット)さんの講演会を開催しました。
講演会終了後、多くの参加者から Zen さんたちの活動のベースとなった農薬(グリホサート)検査を日本の子どもたちにもぜひ実施したいという声が寄せられました。
WHO の下部組織である IARC(国際がん研究機関)が、毒性や発ガン性の懸念があると発表しているグリホサートについては既に海外の様々な国で使用禁止や規制強化に動いているのに逆行し、日本では 2017 年 12 月に規制が緩和され、例えば子どもたちが給食などで日常的に口にするパンや麺類の原料である小麦粉に関しては残留基準値が 6 倍に緩和されています。
そこで私たちは、日本人の身体にグリホサートがどのくらい蓄積されているのか、私たちがどのくらい農薬を摂取しているのか、を広く一般の皆さんを対象に検査し、結果を公表するプロジェクト「デトックス・プロジェクト・ジャパン」を立ち上げることとしました。
検査結果をもってグリホサートの収穫前散布、公園、学校、道路など公共の場での散布の禁止、一般販売の規制など、グリホサートの削減をめざしていきたいと考えています。
発足記念講演ではネオニコチノイド系農薬などの健康被害について詳しい、木村ー黒田純子先生にグリホサート、ネオニコチノイドなどの農薬のヒトへの毒性についてお話しいただきます。
国内体制を整えるまでのこの数ヶ月、プロジェクト発足に先行して海外検査機関に委託した予備調査を行ってきました。発足式当日はこの予備調査にご協力いただいた有志の国会議員の皆さんの検査結果を匿名の形で発表する予定です。
プログラム(予定)
発足記念講演
『ラウンドアップ(グリホサート)など農薬のヒトへの毒性と深刻な影響』
講師:
木村―黒田純子さん(環境脳神経科学情報センター副代表、デトックス・プロジェクト・ジャパン顧問)
予備調査結果発表、調査参加国会議員からの発言
国内検査体制の説明、質疑応答