【佐高×早野のジジ放談】「官報」号外・権力「かげり」の兆候・深代淳郎ことばの力 20190509

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ネット界の「いとしこいし」をめざす佐高信と早野透。
今日も絶好調!
新聞の「令和官報」化を許せぬ佐高さんに、新天皇即位の本物の「官報の号外」を差し出す早野さん。相変わらず絶妙なぼけとつっこみで、話は新聞記者のありようから、体験的「権力のかげり」の兆候、天声人語の深代淳郎の豊かな文章をかみしめながら民主主義社会をささえる言論人の覚悟と知性の豊かさへと広がります。
深代が残した、早野さんがとんだとばっちりを食らった「架空閣議秘密録音テープ」、三島由紀夫の「決起」の本質と傲慢さを厳しく突く「社説」、「世界名作の旅~チボー家の人々」の匂いたつ芳醇な語りだし、と話は尽きません。
最後に一つ、深代が残すBBCの50歳のカーラン社長の言葉を引用しておきます。
「放送の勇気とは、どれだけ少数者の意見を伝えるかにある。もしBBCにそれができないなら、体制の意気地ない、青白い影法師だと批難されても仕方が無いだろう。BBCも体制の一環だ。しかし、我々の体制とは、自分に敵対する意見を、常に人々に伝え続けねばならないことだ。それが民主社会だと思っている」
深代は、りきみもてらいもなくBBCの社長がこう語ることに、イギリスの自由主義・民主主義の深さと強さを感じています。
収録は2019年5月9日