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第3回沖縄に連帯するつどい~一級土木施工管理技士 奥間政則さんの講演

チャンネル名: 

2018年9月24日、埼玉会館・大ホールで「第3回 沖縄に連帯するつどい」
(主催:沖縄の闘いに連帯する関東の会)がひらかれた。
沖縄に連帯するつどいのなかから、一級土木施工管理技士の奥間政則さんの
講演を収録。

去年9月の講演だが大いに今、考えなければいけない問題である。

最初に奥間さんは「1960~70年本土で米軍反対運動が起こり、当時、米軍の施政権下であった
沖縄に本土の米軍基地が移され、現在も沖縄に70%以上の基地が沖縄に集中している」とくちびるを
きった。

つづいて奥間さんは「日本は他国へ進出するために、アメリカと一緒になって自衛隊が戦うため
沖縄島を含め、宮古島、石垣島、奄美大島など沖縄全体が軍事化になっている。これは沖縄戦再来の懸念」
「基地があれば、そこに集中されます」との問題を伝えた。

また自衛隊配備において、宮古島は地下ダムという特殊な構造の島で、
琉球石灰岩の地盤の下には地下ダムがあり、軍事配備することによって、
もし地下ダムに油漏れなどの汚染があると、飲み水などの生活水に深刻な影響をおよぼす問題をあげた。

それから、「普天間・辺野古問題を考える会」での署名協力をもとめた。
             ↓
http://unite-for-henoko.strikingly.com/

そして、稲嶺さんが市長の時に「辺野古新基地工事では、辺野古ダムでのベルトコンベアの設置などを市長の権限で止めていた」事を伝えた。市長の権限がいかに大きいかがわかる。

すこし余談になるが、2019年1月6日のNHK「日曜討論」で安倍首相は、辺野古新基地工事で「サンゴの移植をおこなっている」というような発言をしたが、実際には、おこなわれていない。
(ハーバー・ビジネス・オンライン)https://hbol.jp/183466

そして9月24日の講演で、奥間さんは恩納村でのサンゴの移植が9割死滅していることを例題にあげ「東京経済大学の大久保奈弥 准教授が、サンゴの移植は実際不可能だと言っている」と
指摘した。

奥間さんは一級土木施工管理技士の観点から、辺野古の軟弱地盤、活断層、汚濁防止膜の問題についても
くわしく解説してくれた。

現在の辺野古新基地工事においては沖縄県の赤土等流出防止条例を完全に無視した工事が
政府によって強行されている。

また、今年2月14日に県民投票がひかえている。

沖縄の基地について、全国の人の民主主義がとわれている。

(撮影*堀切さとみ=記事*見雪恵美)


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