2019年2月17日(日)
大阪府大阪市で行なわれたヘイトスピーチ・デモに対するカウンター(反対行動)の記録映像です。
ヘイトスピーチを繰り返し行い有罪判決も受けている川東大了(元在特会副会長/朝鮮人のいない日本を目指す会代表)が再び大阪で差別扇動デモを行いました。
デモの隊列には侮辱を加える目的でハーケンクロイツと足跡が描かれた韓国の太極旗が掲げられ、酷い文言の横断幕やプラカードもありました。
このような差別主義者の街頭行動を許してはならないと思います。
日本には「ヘイトスピーチ対策法(解消法)」があり既に施行されていて、大阪市にも反ヘイトスピーチ条例ができています。
大阪府警察はデモ隊に対し「本邦外出身者に対する不当な差別的言動〜」というヘイトスピーチ対策法に基づいたアナウンスを一度もしないどころか、カウンターに対して公務執行妨害で逮捕するぞとまで脅していました。
禁止規定や罰則がないとは言っても、ヘイトスピーチ対策法(解消法)では「許されない行為」と明確に宣言されていますし、現場で行われるヘイトスピーチに対し何もしない警察は差別に加担しているのと同じです。
今回、御堂筋ではデモ隊だけ信号を通すことはなく、デモ隊もカウンターも赤信号で止まったため、赤信号の交差点ごとにカウンターの罵声がヘイトデモ隊を圧倒していました。
カウンターに参加された方々に最大の敬意を表します。
ヘイトスピーチに反対するのは現場に行って声をあげることだけではありません。
これからも自分にできる行動を続けていきましょう。
OSAKA AGAINST RACISM !!!
撮影・編集:秋山理央
機材:SONY HDR-PJ790V、TASCAM TM-2X、Hague Mini Motion-Cam
秋山理央
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