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20211121 UPLAN【第1部】被災当事者学生による講演

チャンネル名: 

【早稲田大学人間総合研究センター】
シンポジウム“復興の人間科学2021”『福島原発事故10年の経験から学ぶ』~当時小学生だった若者達との対話から
原発事故による避難生活という過酷な人生体験を小学生の時期に経験した被災者は、今年で17歳〜22歳となります。
現在大学生となった被災当事者は、あの震災をどう受けとめ,またこの10年間をどのような社会経済状況におかれ、どのような心理状態で、どのように思考を重ね、どのように生き抜いてきたのでしょうか。
本シンポジウムにおいて、心身医学・精神医学(辻内・熊野)、医療人類学(金・辻内)、発達心理学・児童福祉学(平田)、発達行動学(根ケ山)、臨床心理学(桂川・金)、教育心理学(桂川)、社会心理学(日高)、環境心理学(小島)、社会福祉学(多賀・増田・岩垣・猪股)、地域福祉学(増田)、精神保健福祉学(岩垣)、公衆衛生学(扇原・日高・岩垣)、社会学(多賀・辻内)、文化人類学(金・辻内)、法学・政治学(猪股)といったトランス・サイエンス(学際的・学融的)の観点から、未来を担う若者達の語りを傾聴し、対話を重ねていくことに意義があります。
本チームがこれまで10年間に行ってきたシンポジウムでは、「今被災者にとって何が問題なのか?被災者をいかに支援すべきか?」というテーマを中心に、被災当事者の方たちと専門家が対等な位置関係で互いに学び合う機会を作ってきました。中でも、本シンポジウムの特記すべき点は、震災当時小学生であった若者の経験と考えから学ぼうとする新しい取り組みにあります。
[ご挨拶]
扇原淳(早稲田大学教授・人間総合研究センター所長)
平田修三(シンポジウム実行委員長,仙台青葉学院短期大学講師)
[第1部.被災当事者学生による講演]
被災当事者学生5名(双葉町・福島市・郡山市・いわき市出身)による講演:「原発事故10年の経験/いま考えること」
早稲田大学人間科学部学生による発表:「被災当事者学生へのインタビューを通して学んだこと」
研究者5名によるコメント(臨床心理学・社会心理学・建築環境心理学・行動医学・社会福祉学の立場から)
コメンテーター:
小島隆矢(早稲田大学人間科学学術院教授、建築学・環境心理学)
桂川泰典(早稲田大学人間科学学術院准教授、臨床心理学・学校カウンセリング)
熊野宏昭(早稲田大学人間科学学術院教授、行動医学、臨床心理学)
増田和高(武庫川女子大学文学部准教授、社会福祉学・地域福祉学)
日高友郎(福島県立医科大学医学部講師、衛生学・社会心理学