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誰のための「いずも」空母化 日本防衛に「大穴」?【半田滋の眼 No44】20211019

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防衛ジャーナリスト半田滋が解説する「防衛力強化」の実態。自衛隊は「いずも」を空母化し対潜水艦能力も高めるとしています。ところが、空母にするために甲板を改良した「いずも」では、先ごろ米軍のF35Bが離発着訓練をしました。米軍が岩国配備しているF35Bは、米海軍佐世保基地の強襲揚陸艦「アメリカ」と組み合わせて出撃します。実は、「アメリカ」は揚陸艇や水陸両用車を搭載できる艦内ドックを持たない事実上のミニ空母で、「いずも」型と全長、全幅ともほぼ同サイズ・・・。うん??これは偶然でしょうか。米軍は、空母、巡洋艦、駆逐艦などで編成する重厚長大な空母打撃群は「小規模作戦に対応するにはコストがかかり過ぎる」として、強襲揚陸艦を空母代わりに使う遠征打撃群の活用を始めていますが、「いずも」は求められるぴったりサイズ。米艦艇の代替が十分可能です。でもそうすると日本の対潜水艦能力には穴が開きませんか。本当に「日本の防衛」を考えた政策が行われているのか、本来なら国会が監視すべき事項ですが、全くスルーのこの現実。
収録は、2021年10月19日


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