20211026 UPLAN 「リニア工事差止訴訟」の第１回口頭弁論期日

報道関係者各位
私達が提起した「リニア工事差止訴訟」の第１回口頭弁論期日（10月26日）に向け、JR東海が出した答弁書を本日受領し、その内容の酷さに驚き、かつ呆れ果てました。
答弁書の内容は以下の通りです。
1原告らの請求をいずれも棄却する
2訴訟費用は原告らの負担とする
との判決を求める。
請求の原因に対する認否及び被告の主張は追って行う。
以上
という全く無内容なものとなっておりました。
私達が提訴したのは7月19日であり、既に3ヶ月が経過しております。JR東海側は何も検討して来なかったのでしょうか。
JR東海は裁判期日直前に駆け込みの様に10月14日に調査掘進名目でトンネル工事を開始し既成事実作りを急いでおります。
この答弁書は、いたずらに裁判の引き伸ばしを図り、トンネル掘進を進める意図のもと作成されたと考えざるを得ません。
まがりなりにも一流企業である筈のJR東海が、恥ずかしげも無くこの様な姑息な行いをする事に、驚きと憤りを禁じ得ません。
この様なJR東海の不誠実極まりない対応をお知らせ致したく、メールを差し上げた次第です。