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20210719 UPLAN リニア工事差止を求めて民事訴訟を提起

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【リニアから住民を守る田園調布住民の会】
田園調布の住民が中心の24人がJR東海を相手取り、東京地裁でリニア工事差止を求めて民事訴訟を提起する。これは訴状の表紙写真で「北品川非常口」という直径14mの巨大シールドマシンが発進する場所。2,3年後には田園調布の真下(大深度)を掘削予定だ。昨年10月の調布市の陥没事故は外環道工事での直径16mのシールドマシンで起きた。
●リニアと外環の共通点は、ルート直上のボーリング調査を1Kmに1本程度しかしていないこと。(目安は100~200m)
●大深度工事なので、地権者から工事同意を得なくてもいいこと。
●住民と膝を突き合わせての話し合いがないこと
 また、JR東海独自の問題としても
●住民説明会を開催したら、反対意見が多くても、開催して住民が集まったことで「住民の理解を得た」と解釈すること(過去にもあった)。
●少ないボーリング調査でも、地下の地盤は把握したと明言していること。