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石垣市制はこのままでいいのだろうか 第3回「本音で語ろう 市民集会」

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石垣市制はこのままでいいのだろうか
第3回「本音で語ろう 市民集会」

3月27日、沖縄県石垣市で「本音で語ろう 市民集会」が開催された(主催:「本音で語ろう市民集会実行委員会」)。

この取り組み、今回で3回目とのこと。主催者の一人渡久山修さんは、「市議会が終わり、市政に携わる人たちが歯切れの悪い発言を繰り返す中で、本来は市が主催する懇談会をひらくべき」と語った。それほど、石垣市ではこの間いろいろなことが起きていた。

集会では、自衛隊ミサイル基地建設、自治基本条例見直し、中山市長の市政運営、コロナの下での仕事の状況、ゴルフ場建設などさまざまな問題が出された。参加者は約50人、発言は20件あった。

コロナ状況下でこの1年以上もの間市民の自粛が強要されてきた中、市民から「対話イベント」を提案し実施している地域がどれだけあるだろうか。発言をしなかった人に感想を求めると、その人は「市政に対して反発する意見が多かった。もっと、住民投票裁判の詳しい状況を知りたかった」と答えた。石垣市は来年3月に市長選挙がある。また、住民投票義務付け訴訟高等裁判所判決が3月23日に出されたばかりだ(結果は、原告敗訴)。逆に言えば、市民のエネルギーの発散の場を提供したこのイベントの意義が明らかになったとは言えないだろうか。

主催者は、すでに第4回の「本音で語ろう 市民集会」を計画しているという。このような動きが、他の自治体にも広がることを期待したい。(湯本雅典・取材:3月27日)