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コープかごしま「憲法守れ!トラックパレード」 2018年5月12日

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2018年5月12日
 コープかごしま労組として三年ぶりとなるトラックパレードを5月12日土曜日、生協理事会との共催で開催しました。今回のトラックパレードは安倍政権の下で『戦争ができる国』づくりに道を開くために、現行の平和憲法に自衛隊を明記し、武力行使や戦力の保持、交戦権を認める動きにストップをかけようと、鹿児島市民にアピールしようと計画したものです。
 出発集会には51名の労組員と子供さんが参加し、上城組織運営本部長と溝口執行委員長のあいさつの後、今年入協した松元センターの大迫優友(ゆうと)さんが集会宣言を読み上げて、トラックパレードをスタートさせました。今回は34台のトラックを鹿児島センターと松元センターに出していただき、5台1組の隊列で鹿児島センターを出発し、鹿児島中央駅、天文館を経由し、みなと大通り公園で折り返す約1時間半のルートでした。5台隊列の先頭にはアナウンサーが乗車し、マイクで憲法を守ろうと市民にアピールしました。
 また、同時に天文館では「平和憲法を守ろう」の署名行動を行いました。天文館では12名の方が参加され署名のほか、シール投票も行い通行人に協力を呼びかけました。一時間半近くの行動となりましたが合計で110筆の署名が集まり、大きな成果となりました。
国会では「森友・加計問題」や労働法の改悪に関する審議が続いていますが、安倍首相は秋の国会に憲法改正の発議を上程しようと準備を進めています。予断は許せません。できる限りの署名を集め、安倍政権に何としても発議させないようにみんなで力を合わせてがんばりましょう。
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(集会宣言)
「憲法9条を守れ!」 「戦争できる国作り反対!」
憲法を守る運動を大きく広げましょう!
集会参加者のみなさん

安倍首相は5月3日の改憲推進派が開いた集会において「いよいよ私たちが憲法改正に取り組むときが来た。」「この一年間で憲法改正の議論は大いに活性化し、具体化した」とビデオメッセージで発言しました。憲法九条二項の後に自衛隊を明記し、自衛の措置は前項の規定を妨げるものではないと文言を入れ、実質的に九条を空文化させようとしています。しかも政府は集団的自衛権を閣議で容認しているため、海外のどこに行っても同盟国が起こす戦争に参加することができるようになります。

日本国憲法はたくさんの被害をもたらした戦争の反省の上に作られています。私たちはこの世界に誇れる憲法を政治や外交に生かしていくことによって、世界の平和に寄与していくものではないかと考えます。

私たちが働く生協コープかごしまでは、「よりよい生活」も「平和」があってこそ成り立つことを歴史の中で学び、「よりよき生活と 平和のために」というスローガンをかかげ、私たちの生協の大きな柱にして平和の取り組みを進めてきました。昨年の生協コープかごしま通常総代会では、「改憲の動きに対しては、平和で安心してくらせる社会の実現を目指して憲法を守る取り組みを強めます」と決議しました。

いま、平和で安心して暮らせる社会を求める国民の願いを踏みにじり、憲法を変え、戦争できる国づくりに向けて暴走する政府に「待った!」をかけるため、「平和憲法を守る署名」の推進をはじめとする憲法を守る行動をさらに強めていきましょう。

「憲法を守れ!」「戦争できる国作り反対!」を高らかに掲げ、本日の行動でその意思を示しましょう。
                          
2018年5月12日
コープかごしま労働組合・生活協同組合コープかごしま共催
2018年トラックパレード出発集会