2020年9月13日（日）
埼玉県所沢市（所沢駅前）で行なわれたヘイトスピーチ街宣に対するカウンター（反対行動）の記録映像です。
大型スピーカーを備えた差別団体の街宣車から発せられる爆音にも負けず、個々の拡声機や肉声で抗議の声をあげました。
今回も差別を許さない人々が多数集まり猛烈な抗議が行われました。
レイシストが活動を続ける以上、カウンターの罵声が止むことはありません。
直接的な抗議や周知行動に参加された方々に最大の敬意を表します。
昨今のコロナウイルス感染拡大で人種差別が浮き彫りになってきている状況で、「ヘイト」との闘いが世界的な課題となっていますが、これはレイシストとそれ以外全ての人類との闘いであり、差別主義者が安心できる場所は絶対に与えてはいけません。
「どっちもどっち」だとかそんなことはなく、カウンターの存在によってレイシストが堂々と活動ができなくなってきているのは紛れもない事実です。
『ヘイトスピーチ対策法（解消法）』では禁止規定や罰則がないとは言っても、差別的言動を「許されない行為」と明確に宣言していますので、レイシストを手厚く護っていた埼玉県警察は明らかにおかしいと思います。
大量の機動隊・捜査員を動員するばかりか、県警本部のヘリコプターを飛ばすような、大袈裟な警備を行なっていた埼玉県警察は、差別主義者の側に立つのではなく、差別を許さない市民の側にこそ立って頂きたいと思います。
カウンターを押さえつける一方で、レイシスト連中には車道で好き勝手にやらせていた警察は猛烈に反省すべきです。
TOKOROZAWA AGAINST RACISM !!!
撮影・編集：秋山理央
機材：SONY HDR-PJ790V、TASCAM TM-2X、Hague Mini Motion-Cam
秋山理央
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